2016年11月26日土曜日

Principles of the team offense

Good team offense means good ball movement.  Good ball movement requires a quick decision making and a player movement without a ball.  Once they become a habit, players can start to read and react. And this is a principle of the basketball.

San Antonio Spurs Coach Popovich implements a very unique team offense called 0.5 rule and this is a really good way of practicing players to become good at quick decision making as well as improving the ball movement.  Here is the quote from Villanova Coach Jay Wright.

“One simple thing,” Wright said. “He has a ‘.5 rule.’ Hold the ball for .5 seconds; if you don’t shoot it, drive it, or pass it in .5 seconds, he’s on you. He wants that ball moving, and he wants people moving. And he really holds the guys accountable to that. I really that. It’s one of a number of things that we have implemented here in our program.”

 Basics of the triple threats are "shoot", "dribble", and "pass".  Quick decision making on these actions are required in a very instant moment.  On the other hand, players without a ball would need to build a continuity in order for the ball to flow.  Restricting to ".5 second" stall in the flow is almost non stop.  It is difficult but it does seem to pay the price in a good way as Spurs have already proven their excellence in their team offense.

http://www.foxsports.com/college-basketball/story/gregg-popovich-spurs-schedule-villanova-basketball-jay-wright-interview-kyle-lowry-110216


スパーズのポポビッチ監督に学ぶチームオフェンスの基本原則

オフェンスが良いチームはボールがよく動きます。ボールがよく動くと、ディフェンスは照準を定めにくくなるだけでなく、ミスマッチやスペースが空いたりするので、オフェンスにとってはチャンスが生まれやすく有利になります。だから、ボールが「動く」チームはバランスの良いオフェンス力が生まれるため強いのです。

さて、パス回しが得意でバランスの良いオフェンス力を持っているのはNBAのサンアントニオ・スパーズ。 このスパーズの監督のグレグ・ポポビッチがチーム・オフェンスを創り上げる過程で基本原則としている事があります。それが、0.5秒ルール

つまり、ボールが0.5秒以上停止してはいけません。ボールを持った選手は、0.5秒以内に、シュートする、ドライブする、パスをする、トリプルスレット(triple threat)のいずれかのアクションが求められます。もちろん0.5秒以上ボールを停止させた選手には監督からの雷が落ちるわけです。

これはどのチームのシステムであっても普遍的に取り組む事ができるので、是非練習には取り入れて更なる上のチームオフェンスをコーチはプランニングしてみてください。選手の判断力を早める癖ボールを動かす癖ボールの無いところで選手が動く癖、いわゆるリード・アンド・リアクト(Read and React)が大切だということです。

今年、NCAAのトーナメントで優勝したビラノバ大のジェイ・ライト監督も早速今季から実践するようですね。チームのオフェンス力に行き詰った皆さん、一度練習に取り入れてみてください。

http://www.foxsports.com/college-basketball/story/gregg-popovich-spurs-schedule-villanova-basketball-jay-wright-interview-kyle-lowry-110216




2016年11月7日月曜日

NBAとUSAバスケットボールが初めて若手育成のガイドラインを策定


バスケットボールのコーチ、特に、若い世代の育成から関わる関係者は必読です。

 大枠なポイント

  • 14歳まではいろんなスポーツをバランスよくさせる。(※14歳までに特定のスポーツに固定させて育成してはいけない。)---> 功績が素晴らしいアスリート程、多様なスポーツを経験している。
  •  年齢のガイドラインに沿った練習量(スケジュール)に従う。※オーバーワークとなる練習量は控える。)---> 怪我やバーンアウト(心理的な疲弊)を防ぐ。
  • 週に1度は団体練習を休む。毎年ある程度の期間はバスケットボールから離れる。適切な睡眠時間は毎晩必ずとる。---> 怪我の防止だけでなく、選手のモチベーションを高める効果がある。

主なガイドライン:

推奨練習時間のガイドライン(試合時間、週の試合数、練習時間量、週の練習回数)



休息時間のガイドライン

練習量のガイドライン(1日の試合数、週に何時間まで)

Coach SMB7S Seita

参照リンク
https://youthguidelines.nba.com/
http://www.nba.com/article/2016/10/17/nba-usa-basketball-set-first-ever-youth-basketball-guidelines




NBA, USA Basketball announce first-ever youth basketball guidelines

NBA and USA Basketball announced first-ever youth basketball guidelines.  I recommend all the youth development coaches, staffs, and parents to read.








Coach SMB7S Seita

Resources
https://youthguidelines.nba.com/
http://www.nba.com/article/2016/10/17/nba-usa-basketball-set-first-ever-youth-basketball-guidelines


コービー・ブライアントに学ぶ精神論6 〜火になれ〜

「俺には火があった。そしておまえが燃料だった。」


俺に火がついたのは1996年1月26日だ。
その日は俺にとって人生最高の日だった。なぜなら最高の自分になりたいと確信したからだ。そして俺の出番となる分岐点だった。俺の前に12人の名前が呼ばれた。彼らが呼ばれた事を喜んだ。しかし勘違いするな。俺は彼らと対決できる事を更に喜んだ。その時、ただ名前を呼ばれたいんじゃなかったと気付いた。忘れられたくないと思った。





20シーズンの間、火が燃え続けるのは大変な事だった。

ほんの少しでも火をやわらげると、火を消すことになる。しかしあのドラフトされた日は火を絶えさせなかった。何事にも代える事はできない。カレンダーの96年6月26日に丸を書いた。他人には関係なくとも、俺は個人的な日とした。火は俺の記憶の中でも燃え続けた。ちょっとした疑いの念は役にたった。なぜなら俺の火を大きくしたからだ。俺を崖っぷちに立たせ、そして強くさせた。なぜなら火を(心に)纏いプレイすると、誰もを「燃やす」如く打ち負かす。



「最大の夢は信念によって叶えられない。疑念によって叶えられるのだ。」




コービー・ブライアントの精神論6(意訳)。
SMB7S Coach Seita




http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-6

2016年11月6日日曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論7 〜全てにインスパイアされろ〜

「俺がバスケの達人なのは、人生の生徒だからだ。」

多くの人々が無用だと感じたものに俺は活路を見出した

俺は全ての事に目的を見出した。無駄な事など存在しない。何事も見過されていない。俺は 成功した人々の癖を真似した。俺は達人達を観察し、そして偉人達を真似した。彼らは俺に、頂点は到達する者でなく到達しようとするものだ、と教えてくれた。俺は旅に出た。物事の見方を変えた。俺はどこにいても成長できるように、他の者たちの文化を受け入れた。敢えてコートの外に出て、それらを上手になろうとした。



進化することが鍵だ
 

問え。特に答えが無い事に。動物の本能や自然の摂理を学べ。それらを探し求めた時、見つけるだろう。時には思いもよらない事に気付くだろう。時にはそれらが違いを生み出してくれるだろう。自分自身が愛する(情熱を注ぐ)事にそれを活かせ。蛇は俺に攻撃するポイントを教えてくれた。乱気流は俺に混乱時には落ち着く事を教えてくれた。俺は身の回りの全ての事を自分の強みに変えた。俺はインスパイされながらプレイできた。なぜなら実際にインスパイアされたからだ。



コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita




http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-7

2016年11月5日土曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論9 〜静かに去るな〜

「最高のパフォーマンスにアンコールはいらない。

それがなぜ「さよなら」だったと分かる?

60得点と勝利。これ以上の結果を予想できただろうか?俺がもっとあっさりと引退したと思っただろうか?俺がアクセルを踏まずして去れたと思うか?

俺にはトンネルの先に燦々と照らす光を見た。俺にはどうやって去りたいか分かっていた。最後には笑っていたかった。皆がこのシーズンについていろんな思いを巡らせた。しかし俺は最後の「言葉」が欲しかった。俺は永遠に残る何かを造りたかった。俺が去っても長く残る何かを。4月13日は永遠に忘れられない日になった。俺を消すことはできない。


おまえの栄光はおまえ次第だ

それが唯一おまえが決めれる事だ。人々がおまえをどう記憶するのかはおまえにかかっている。そしてどう記憶しないかもだ。だから甘く見るな。おまえが正しい事をすれば、おまえの勇姿(ゲーム)が人々の心に残る。共に戦った者たちが、対決した相手が、まだ見ぬ未来の選手が、おまえを真似し、手本とするだろう。だからコート上に全てを残せ。おまえが初めて知った時の(ゲーム)よりも素晴らしい(ゲーム)を残せ。そしてコートが去る時が来たなら、伝説を残せ。

 

「マンバアウト」


コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita




http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-9

2016年11月2日水曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論8 〜やめるな〜

「勝つためにはどんな事もやれ。」

バスケットボールは戦いの連続だ

日夜を問わない。身体と精神。俺の傷が証明している。もしおまえが気弱で戦う気が無いのであれば、これはおまえのスポーツではない。あまえに決意がなければ、(勝つ)チャンスは無いだろう。バスケットボールのゲームは、おまえをくじけさせる事もあれば、完全な気持ちにさせてくれる事もあるだろう。



夢は壊され、そしておまえが創り上げる

(バスケットボールの)シーズンは一歩の差で粉々に壊され、そしておまえがこの破片を集めて創り上げる。おまえは常に(困難に立ち向かう状況に)挑戦され、2つの選択肢がそこにはある。奮起するか退避するかだ。俺は奮起した。そして優勝旗が度々掲げられた。 低確率に反してトロフィーが持ち上げられた。全ての指に優勝リングがつけられた。味方が敵に翻った時も、俺は決して降伏しなかった。

「全てのマイナスな事、プレッシャー、困難、全ては俺が奮起するためのきっかけだ。」



コービー・ブライアントの精神論8(意訳)。
SMB7S Coach Seita




http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-8


2016年11月1日火曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論11 〜愛せよ〜(最終回)

「もしおまえがゲームを愛せば、ゲームもおまえを愛してくれるだろう。」

 

親愛なるコービ、

手紙をもらったよ。

もう分かっていると思うが、俺と恋に落ちたのはおまえが初めてではない。他にも多くの者たちが公言し宣言した。

多くは燦々と燃え、そして多くは燃え尽きた。

私はたくさんの者達が訪れ、そして去って行くのを目の当たりにした。私は全てを見てきた。全ての試合を。(ピーチバスケット)バスケットボールの起源から今に至るまで。ほら、私には偉大さがどういうものか分かっている。私にはどうすれば偉大になれるか知っている。私にはそれが誰しもに与えられるものでも無いと分かっている。そうだ、だから私は懐疑的だった。私がロールメリオン高校の子供が、私の行った事の無い「世界へ連れって行ってくれる」と思わなかった。私は君のゲームが世界や世代を渡ってインスパイアするとは思っていなかった。

だから君に試練を与えた。
初日から試練を与えた。
私は君に私の知る全ての挑戦を与えた。
私は君がドラフトの日に押し潰されるか、それとも奮起するか、見たかった。
私は君がユタでの試合で放ったエアーボールの数々が君の自信を砕くか見たかった。
私は君が骨折し、膝を痛め、肩を脱臼し、腱を断裂しても君の愛情が無くならないのを見たかった。

それらは君の愛情を深めた。

君は私を愛してると言わなくて良かった。
君は勇姿で示してくれた。
君は私たちに示してくれた。

私は多くの選手達を魅了し、少数に魅了された。

感謝している。
バスケットボールより

追伸
私には君が60得点できるとは思わなかった。しかし私は以前も間違っていた。
「勝利する事は何事おいても優先される。灰色な部分は無い。全く無い。」


コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-11

2016年10月28日金曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論10 〜全てを捧げろ〜


「偉大になるには、偉大な犠牲が伴う。」

要求するだけでは十分ではない

おまえは実行しなければならない。そして起き上がり、また実行するのだ。長い一日も。夜遅くにも。早朝にも。目を充血させ、繰り返し実行する。おまえはそんな人生を過ごしたいのか?家族との時間を犠牲にしてまでやりたいのか?おまえは単調な人生を送り、月曜日を愛し、セットと反復の循環の中に存在する。俺の世界は尋常で無かった。


この人生は全てのものにあるわけではない

気を紛らす暇など無い。おまえは最大集中を超える集中力を持たなければならない。絶対的な規律だ。満たされない欲望だ。おまえはゲームを愛さなければならない。健全な愛情では無い。依存性のある愛情だ。俺は気持ちの全てを込めてプレイした。それ以下は無い。そんな時でさえ、何も保証されていない。それでも俺はゲームに全てを捧げた。なぜなら、それのみが必要だからだ。


「勝利する事は何事おいても優先される。灰色な部分は無い。全く無い。」

コービー・ブライアントの精神論10(意訳)。
SMB7S Coach Seita




http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-10

2016年10月20日木曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論5 〜愛せよ、憎めよ〜


「友人は来たり去ったりするだろう。そして、優勝旗は永遠に吊るされる。」


おまえの爪痕を残せ

俺は自分自身の道を切り拓いた。真っ直ぐで細い道だ。俺はこう俯瞰している。おまえは俺の向かう方にいるのか、それともいないのか。もしおまえが俺の道を塞いでいるのなら、後ろから打ち負かし、それを悔いたりしないだろう。悪びれない俺の姿だ。それで構わないと思っている。自分自身の評判を気にした事など一度たりとも無い。そうやって評価された。そうやって「ブラックマンバ」になったのだ。


俺には「トンネル」のビジョンがあった

俺は物事は別の角度で観た。他の奴らがやった事をやりたくなかった。そんな事は俺にはモチベーションにならなかった。他のやつらがまだ寝息を立てている間に、ジムに行こうと奮起させる事にはならなかった。俺は1つの事を上手になりたかった。実際には、多くの事を上手になりたかった。俺が敬意を払う選手達は、時を経て、俺の目には「四角」に映った。いつかコートを去る日が来る時、単にコートを去りたいと思っていなかった。俺の「爪痕」を残して去りたいと思っていた。



コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-5

2016年10月19日水曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論4 〜導け〜

「もしおまえがリーダーになるのであれば、全ての人を愉快にさせようと思うな。そいつらに責任を持たせろ。それが不快だと思う時であっても。」


俺にとっての最高なは、最高の手本を示してやることだ。
 
俺はコート上で自分自身でやりたくないと思った事を誰かに頼んだ事は無い。自分自身の地位に甘んじる事はできた。しかしその逆をした。もしチームメイトが俺が満足していないと知ったら、奴らは満足できるだろうか?俺は奴らが直面する日々の現実でありたかった。それは奴らより上手であり、奴らより頑張っているのだという現実だ。




「チームを導くには、時には皆を引き上げてやらなければならない。 


俺は自分の頭の中にある事を言った。

俺はチームメイトにそれがどうあって、どうなってしまうのか、を伝える事に躊躇する事は無かった。俺の目的は勝者を作る事。友達を作る事では無い。人気投票の場では無い。それは競争であり勝負だ。真実は人を傷つける。しかし負ける事の比では無い。おまえが責められ、そしてラストショットを放つ。おまえは(勝つためなら)どんな事もやる。おまえは先導し、そして誰しもがその自由を奪う事はできない。



コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-4

2016年10月18日火曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論3 〜異人であれ〜



普通じゃない奴になれ。平凡な事に対して反乱を起こせ。このリーグにラッキーでスター選手になれた奴はいない。

成果は偶然に起こった事では無い

偶然で何かを成し遂げる事は無い。マグレでここに居る、なんて事は無い。挑戦したからここに居る。俺は自分自身の挑戦が好きだ。オッズの低い賭けに勝つために挑戦したわけではない。そのオッズが正しい事を証明するために挑戦したんだ。俺はxxx分の1だったんだ。何でもやってやろうと思っていた。人々は俺を狂っていると告げた。そいつらは正しかった。狂わなければいけないんだ。普通の事をやっていたら、普通の結果しかついてこない。強い意思を持たなければ、それ(成果)は起こらない。

俺自身が最大のライバルであり、一番うるさい評論家だった。
俺自身が最大の競争相手だった。
俺は決して満足する事は無かった。



俺はおまえを圧倒し、圧勝し、そしてトドメを刺したい。

毎晩のイベントにて。何かを見物される中で。ただ見物されるだけでなく。俺は人とは違う意思を持っていた。人々を不安にさせるような意思を。特定の人々は俺に地に足をつけて欲しいと願った。特定の人々の願うレベルに。もっと落ち着けよと。俺にはできなかった。俺のDNAにそれは無い。なぜなら、誰もが行った事の無い場所へ行くためには、誰もがやった事の無い事をしなければならないからだ。

俺は怠けた奴らには同情できない。俺は同じ”言語”を話さない。俺はそいつらを理解できない。理解したいとも思わない。


コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-3