2016年11月1日火曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論11 〜愛せよ〜(最終回)

「もしおまえがゲームを愛せば、ゲームもおまえを愛してくれるだろう。」

 

親愛なるコービ、

手紙をもらったよ。

もう分かっていると思うが、俺と恋に落ちたのはおまえが初めてではない。他にも多くの者たちが公言し宣言した。

多くは燦々と燃え、そして多くは燃え尽きた。

私はたくさんの者達が訪れ、そして去って行くのを目の当たりにした。私は全てを見てきた。全ての試合を。(ピーチバスケット)バスケットボールの起源から今に至るまで。ほら、私には偉大さがどういうものか分かっている。私にはどうすれば偉大になれるか知っている。私にはそれが誰しもに与えられるものでも無いと分かっている。そうだ、だから私は懐疑的だった。私がロールメリオン高校の子供が、私の行った事の無い「世界へ連れって行ってくれる」と思わなかった。私は君のゲームが世界や世代を渡ってインスパイアするとは思っていなかった。

だから君に試練を与えた。
初日から試練を与えた。
私は君に私の知る全ての挑戦を与えた。
私は君がドラフトの日に押し潰されるか、それとも奮起するか、見たかった。
私は君がユタでの試合で放ったエアーボールの数々が君の自信を砕くか見たかった。
私は君が骨折し、膝を痛め、肩を脱臼し、腱を断裂しても君の愛情が無くならないのを見たかった。

それらは君の愛情を深めた。

君は私を愛してると言わなくて良かった。
君は勇姿で示してくれた。
君は私たちに示してくれた。

私は多くの選手達を魅了し、少数に魅了された。

感謝している。
バスケットボールより

追伸
私には君が60得点できるとは思わなかった。しかし私は以前も間違っていた。
「勝利する事は何事おいても優先される。灰色な部分は無い。全く無い。」


コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-11

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