オフェンスが良いチームはボールがよく動きます。ボールがよく動くと、ディフェンスは照準を定めにくくなるだけでなく、ミスマッチやスペースが空いたりするので、オフェンスにとってはチャンスが生まれやすく有利になります。だから、ボールが「動く」チームはバランスの良いオフェンス力が生まれるため強いのです。
さて、パス回しが得意でバランスの良いオフェンス力を持っているのはNBAのサンアントニオ・スパーズ。 このスパーズの監督のグレグ・ポポビッチがチーム・オフェンスを創り上げる過程で基本原則としている事があります。それが、0.5秒ルール。
つまり、ボールが0.5秒以上停止してはいけません。ボールを持った選手は、0.5秒以内に、シュートする、ドライブする、パスをする、トリプルスレット(triple threat)のいずれかのアクションが求められます。もちろん0.5秒以上ボールを停止させた選手には監督からの雷が落ちるわけです。
これはどのチームのシステムであっても普遍的に取り組む事ができるので、是非練習には取り入れて更なる上のチームオフェンスをコーチはプランニングしてみてください。選手の判断力を早める癖、ボールを動かす癖、ボールの無いところで選手が動く癖、いわゆるリード・アンド・リアクト(Read and React)が大切だということです。
今年、NCAAのトーナメントで優勝したビラノバ大のジェイ・ライト監督も早速今季から実践するようですね。チームのオフェンス力に行き詰った皆さん、一度練習に取り入れてみてください。
http://www.foxsports.com/college-basketball/story/gregg-popovich-spurs-schedule-villanova-basketball-jay-wright-interview-kyle-lowry-110216
2016年11月26日土曜日
2016年4月21日木曜日
コーチ、選手なら知っておきたい10種類のカット
オフェンスでの選手のボールの貰うまでの動き方には様々なパターンがあります。そこで、コーチ、選手なら知っておきたい10種類のカットを簡単に紹介。
- バックドア(Backdoor cut)
- ポイント:ディフェンスがパスコースをオーバーディフェンスした場合に裏を攻める。
- 課題:パスを出す選手のパスセンスと技術が問われる。
- V Cut
- ごく一般的でよく使われる。
- 課題:押しこむ角度。
- L Cut
- ローポスト付近からウィングで貰う場合など。
- 課題:フットワーク
- カールカット(Curl cut)
- スクリーンを使って旋回する場合。
- 課題:スクリナーとの連携とディフェンスの動きを予測。
- フレアカット(Flare cut)
- カールカットと対。カールがダメな場合はフレア。
- 課題:スクリナーとの連携とディフェンスの動きを予測。
- ディープカット(Deep cut)
- 逆サイドへ底辺から大きくカット。ゾーンやダブルスクリーンを使う場合など。
- 課題:運動量とパスを出す選手との連携。
- UCLAカット(UCLA cut)
- ハイポストを使ってゴールに向かって縦へカット。
- 課題:ハイポストのスクリーンとの連携。
- フロント
- 相手のボールサイドにカット動き方。
- 課題:ディフェンスを後退させる前準備。
- シャロウ
- ドリブラーと位置を交替する時のカット。
- 課題:ドリブラーに邪魔にならないように動く。
- フラッシュカット(Flash cut)
- ポストがハイポストの位置に動くカット。
- 早さが要求される。
- アイバーソンカット
- アレン・アイバーソンから名付けられた、エンドラインからトップに向かって縦にカット。
- 課題:パッサーとのタイミングとリングの位置を意識する点。
2016年4月11日月曜日
なぜピック・アンド・ロールなのか? 〜コミュニケーションの美学〜
なぜピック・アンド・ロールなのか?NBAやNCAAでよく見かけるこのオフェンスは何なのか?なぜディフェンスするのが難しいと言われているのか?
おそらくいろんな答えがある中で、私はコミュニケーションがピックアンド・アンド・ロールの価値を高めていると思います。その瞬間、瞬間にディフェンスに判断とコミュニケーションを(複数の選手に)必要とさせる状況をもたらす事が本質です。
昨今話題になってるNBAのウォリアーズとスパーズの対戦。様々な変形のピックアンド・アンド・ロールとその守り方の状況を魅せてくれました。まさにこれがスポーツで観られるコミュニケーションの美徳です。
SMB7S Coach S
http://www.poundingtherock.com/2016/4/8/11393370/spurs-playbook-warriors-switch
おそらくいろんな答えがある中で、私はコミュニケーションがピックアンド・アンド・ロールの価値を高めていると思います。その瞬間、瞬間にディフェンスに判断とコミュニケーションを(複数の選手に)必要とさせる状況をもたらす事が本質です。
昨今話題になってるNBAのウォリアーズとスパーズの対戦。様々な変形のピックアンド・アンド・ロールとその守り方の状況を魅せてくれました。まさにこれがスポーツで観られるコミュニケーションの美徳です。
SMB7S Coach S
http://www.poundingtherock.com/2016/4/8/11393370/spurs-playbook-warriors-switch
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