「俺には火があった。そしておまえが燃料だった。」
俺に火がついたのは1996年1月26日だ。
その日は俺にとって人生最高の日だった。なぜなら最高の自分になりたいと確信したからだ。そして俺の出番となる分岐点だった。俺の前に12人の名前が呼ばれた。彼らが呼ばれた事を喜んだ。しかし勘違いするな。俺は彼らと対決できる事を更に喜んだ。その時、ただ名前を呼ばれたいんじゃなかったと気付いた。忘れられたくないと思った。
20シーズンの間、火が燃え続けるのは大変な事だった。
ほんの少しでも火をやわらげると、火を消すことになる。しかしあのドラフトされた日は火を絶えさせなかった。何事にも代える事はできない。カレンダーの96年6月26日に丸を書いた。他人には関係なくとも、俺は個人的な日とした。火は俺の記憶の中でも燃え続けた。ちょっとした疑いの念は役にたった。なぜなら俺の火を大きくしたからだ。俺を崖っぷちに立たせ、そして強くさせた。なぜなら火を(心に)纏いプレイすると、誰もを「燃やす」如く打ち負かす。
「最大の夢は信念によって叶えられない。疑念によって叶えられるのだ。」
コービー・ブライアントの精神論6(意訳)。 
SMB7S Coach Seita
http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-6

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