2016年10月28日金曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論10 〜全てを捧げろ〜


「偉大になるには、偉大な犠牲が伴う。」

要求するだけでは十分ではない

おまえは実行しなければならない。そして起き上がり、また実行するのだ。長い一日も。夜遅くにも。早朝にも。目を充血させ、繰り返し実行する。おまえはそんな人生を過ごしたいのか?家族との時間を犠牲にしてまでやりたいのか?おまえは単調な人生を送り、月曜日を愛し、セットと反復の循環の中に存在する。俺の世界は尋常で無かった。


この人生は全てのものにあるわけではない

気を紛らす暇など無い。おまえは最大集中を超える集中力を持たなければならない。絶対的な規律だ。満たされない欲望だ。おまえはゲームを愛さなければならない。健全な愛情では無い。依存性のある愛情だ。俺は気持ちの全てを込めてプレイした。それ以下は無い。そんな時でさえ、何も保証されていない。それでも俺はゲームに全てを捧げた。なぜなら、それのみが必要だからだ。


「勝利する事は何事おいても優先される。灰色な部分は無い。全く無い。」

コービー・ブライアントの精神論10(意訳)。
SMB7S Coach Seita




http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-10

2016年10月20日木曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論5 〜愛せよ、憎めよ〜


「友人は来たり去ったりするだろう。そして、優勝旗は永遠に吊るされる。」


おまえの爪痕を残せ

俺は自分自身の道を切り拓いた。真っ直ぐで細い道だ。俺はこう俯瞰している。おまえは俺の向かう方にいるのか、それともいないのか。もしおまえが俺の道を塞いでいるのなら、後ろから打ち負かし、それを悔いたりしないだろう。悪びれない俺の姿だ。それで構わないと思っている。自分自身の評判を気にした事など一度たりとも無い。そうやって評価された。そうやって「ブラックマンバ」になったのだ。


俺には「トンネル」のビジョンがあった

俺は物事は別の角度で観た。他の奴らがやった事をやりたくなかった。そんな事は俺にはモチベーションにならなかった。他のやつらがまだ寝息を立てている間に、ジムに行こうと奮起させる事にはならなかった。俺は1つの事を上手になりたかった。実際には、多くの事を上手になりたかった。俺が敬意を払う選手達は、時を経て、俺の目には「四角」に映った。いつかコートを去る日が来る時、単にコートを去りたいと思っていなかった。俺の「爪痕」を残して去りたいと思っていた。



コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-5

2016年10月19日水曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論4 〜導け〜

「もしおまえがリーダーになるのであれば、全ての人を愉快にさせようと思うな。そいつらに責任を持たせろ。それが不快だと思う時であっても。」


俺にとっての最高なは、最高の手本を示してやることだ。
 
俺はコート上で自分自身でやりたくないと思った事を誰かに頼んだ事は無い。自分自身の地位に甘んじる事はできた。しかしその逆をした。もしチームメイトが俺が満足していないと知ったら、奴らは満足できるだろうか?俺は奴らが直面する日々の現実でありたかった。それは奴らより上手であり、奴らより頑張っているのだという現実だ。




「チームを導くには、時には皆を引き上げてやらなければならない。 


俺は自分の頭の中にある事を言った。

俺はチームメイトにそれがどうあって、どうなってしまうのか、を伝える事に躊躇する事は無かった。俺の目的は勝者を作る事。友達を作る事では無い。人気投票の場では無い。それは競争であり勝負だ。真実は人を傷つける。しかし負ける事の比では無い。おまえが責められ、そしてラストショットを放つ。おまえは(勝つためなら)どんな事もやる。おまえは先導し、そして誰しもがその自由を奪う事はできない。



コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-4

2016年10月18日火曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論3 〜異人であれ〜



普通じゃない奴になれ。平凡な事に対して反乱を起こせ。このリーグにラッキーでスター選手になれた奴はいない。

成果は偶然に起こった事では無い

偶然で何かを成し遂げる事は無い。マグレでここに居る、なんて事は無い。挑戦したからここに居る。俺は自分自身の挑戦が好きだ。オッズの低い賭けに勝つために挑戦したわけではない。そのオッズが正しい事を証明するために挑戦したんだ。俺はxxx分の1だったんだ。何でもやってやろうと思っていた。人々は俺を狂っていると告げた。そいつらは正しかった。狂わなければいけないんだ。普通の事をやっていたら、普通の結果しかついてこない。強い意思を持たなければ、それ(成果)は起こらない。

俺自身が最大のライバルであり、一番うるさい評論家だった。
俺自身が最大の競争相手だった。
俺は決して満足する事は無かった。



俺はおまえを圧倒し、圧勝し、そしてトドメを刺したい。

毎晩のイベントにて。何かを見物される中で。ただ見物されるだけでなく。俺は人とは違う意思を持っていた。人々を不安にさせるような意思を。特定の人々は俺に地に足をつけて欲しいと願った。特定の人々の願うレベルに。もっと落ち着けよと。俺にはできなかった。俺のDNAにそれは無い。なぜなら、誰もが行った事の無い場所へ行くためには、誰もがやった事の無い事をしなければならないからだ。

俺は怠けた奴らには同情できない。俺は同じ”言語”を話さない。俺はそいつらを理解できない。理解したいとも思わない。


コービー・ブライアントの精神論(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-3

2016年10月17日月曜日

コービー・ブライアントに学ぶ精神論2 〜勇敢であれ〜

「誰もが自分自身を疑う。それを否定するな。そして屈服するな。それを受け入れろ。」

勇気とは強い信念を持つことだ

全ては気持ちから始まる。何かを世界と共有したいと思う気持ち。 何かを認めさせたいと願う気持ち。何かを言いたい気持ち。何かを聞いてもらいたいという気持ち。ここにいるんだという気持ち。何かを変えれるという気持ち。勇気とは夢見る者たちと、実際にそれを実行する者たちの違い。勇気はゲームを変える。勇気が無ければ変化はない。恐怖に屈服すれば、そこで留まるだけだ。恐怖に支配されれば、何かを始める事ができなくなる。恐怖に凍結させられてしまう。しかしある時点で、氷を砕かなければならない。尻込みする事を止め、恐怖に抵抗する。恐怖は悪い事では無い。誰しもが恐怖を抱く、歴史上の偉人でさえ。我々に何が重要かを教えてくれる。恐怖は我々をあるべき方向を導く。しかしそこにいけるのは勇気だけだ。勇気が我々を行動に移させる。


力は自分自身に抵抗する

一生懸命やれ。勝とうが負けようが、おまえは勝者だ。パフォーマンスであろうが、それが道理であろうが、勝者だ。今であろうが、期日であろうが、勝者だ。数字の上であっても、歴史の書物であっても、勝者だ。なぜならおまえは勇気と勝負はできない。おまえ自信が勇気となる。おまえ自信の象徴となる。スカウティングレポートに停滞させられる事は無い。自分自身の夢をなんとかしろ。俺(コービー)自信が潜在能力を最大限に引き出せないと恐怖する事は、潜在能力を引き出す事に挑戦するよりも恐ろしい事だった。だから(コービーは)挑戦した。これは運命ではない。そのために俺(コービー)は生まれたわけではない。(コービーは)死ぬほど練習した。それには危険が伴った。そして、(人としての)偉大さが(コービーに)報われた。

コービー・ブライアントの精神論2(意訳)。
SMB7S Coach Seita



http://www.nike.com/us/en_us/c/basketball/kobe-bryant/lesson-2

2016年10月8日土曜日

【選手用音楽】NBA選手が試合前にどんな曲を聴いて攻撃モードに入り、アリーナの観客がどういう曲を聴いて湧いているのか?過去10年程のデータを一挙公開!?


※選手用とありますが、どなたでも楽しめます。

NBA選手が試合前にどんな曲を聞いて攻撃モードに入っているのか?そして、アリーナではどういう曲がかかっているのか?その雰囲気をアメリカで感じて来た私自身が、過去10年程のデータ(50曲厳選)をSpotifyで公開する事にしました。これはShazamに基づいた生データですので誤差は殆どありません。また、今後も随時更新しますので気軽にフォローしてください。もちろんクラシックを聞く選手もいますが、これはあくまで実データです。

https://play.spotify.com/user/1264443174/playlist/7qtlZEtp2voyXJOIbNydER

SMB7S Coach Seita





What kind of music do NBA players listen to before the game?

What kind of music do NBA players listen before the game? Or during the shoot arounds with their headphones?  

Now, I have not directly picked any particular player to research on but here is my extensive research from "Shazam"ing at arenas at NBA games, summer pro leagues, and college games for the past decade.  Here I am open sourcing in my Spotify account.  I will try to make updates once I have more data.  Please feel free to follow.  I think there ought to be more classical music to be included but limited to actual Shazam experience.

Enjoy.

https://play.spotify.com/user/1264443174/playlist/7qtlZEtp2voyXJOIbNydER
  
Courtesy of Spotify

2016年10月6日木曜日

【番外編】B.LEAGUEが歴史的なスタートを切ったからこそ敢えて問いたい。What's the next step?

外国籍選手を限定したバスケットボール・リーグとはどういう事を意味するのだろう?
 

リーグ統一というハードルを超えて、歴史的なスタートを切ったB.LEAGUE。一歩進んでいるのは喜ばしい事。だからこそ今、敢えて問いたい。

Bリーグには外国籍選手の「オンザコート」と呼ばれるプレイタイムの制限がある。xxxの時間帯という時点でややこしいのだが、バスケットボールを知らない人が分かるルールになっているのだろうか?「なんであの人出てないの」と問われる競技に公平性はあるのだろうか?公平性の無い競争とはなんだろう?これで観客動員数の増減は見込めるのだろうか?排他的規則は多様性を求める世界の流れとは逆行しているが、これで進歩できるだろうか?国際化された社会の中でインバウンドを目指す国内、観光客が試合観戦したいと思うだろうか?どこの層の観客動員数の増加を目指すのだろう?これは未だ不可解な疑問だ。

川淵氏の言う観客動員数が評価の基準であれば、観客動員数を増員するのに必要な事は何だろうか?アトラクションやイベントのタイアップでバスケットボール以外に力を入れる事だろうか?いわゆる「体育館」では無く、アリーナという設備を充実させる事だろうか?それとも超越したプレイで人を魅せる選手や、白熱試合を展開できるバスケットボールの本質的なとこだろうか?おそらく全てだろう。しかしながら、誰に観てもらいたいのだろうか?マニアだけなのか?それとも将来のある若い世代だろうか?世界中にだろうか?

世界の舞台で通用する選手育成も伴っているのがBリーグ。世界の舞台で通用するってなんだろう?選手の技術レベルの向上と世界トップレベルの試合体験なのだろうか?バスケットボールはチームスポーツ、限定された数の選手に基づいた戦略を立てる事は、世界の舞台で通用するチーム戦略をうちたてる事になるだろうか?誰かに頼るだけの団体競技とはなんだろう?限定された戦略の中での育成とはなんだろうか?

育成とはなんだろう?経験だろうか?限界や壁にぶつかり、失敗してドーパミンが出て初めて神経系の学習が起こり経験となる。同じレベルの選手が多く平均的な集合の中で、限界や壁にぶつかる事はあるだろうか?限界や壁とはなんだろう?日々向上していくとはどういう事だろう?目標を立てて超えていくとはなんだろう?Push yourself.

規制(ルール)はゲームにどういう影響を及ぼすのだろう?バスケットボールのルールは年々変化している。今のNBAはOff the dribble(ドリブル主体の)のオフェンス展開が主流になってきている。これは90年代以前のハンドチェックやフレグラント・ファウルの欠如があって生まれた産物。ルールの変化はバスケットボールのゲームに影響をもたらす。さて、規制された外国籍選手の登録数や出場時間。バスケットボールのゲームに影響が無いと言えるだろうか?同じプロであるNBAや海外のプロが世界の舞台で行う同じ競技と言えるのだろうか?Different rules, different game.

ひとまず統合一本化の壁は超えた。敢えて問いたい。次の限界や壁はなんだろう?What's the next step?


B.LEAGUEのルール。

SMB7S Coach Seita