2018年10月5日金曜日

【バスケをはじめる君へ】自分の型を知ってイメージしよう。

 ドリブルが多少慣れてきたら

ある程度ドリブルをする事に慣れてきたら、フォームを確認する意味も含めてまずは自分自身のドリブルをする姿を認知してみよう。鏡を使ってもよし。ビデオを使ってもよし。自分自身がどういうドリブルをしているのか知ってみよう。

自分に問いかけてみてもいいんじゃない?

腰は落としているかな?ドリブルは強くつけているかな?利き手と反対の手でつけているかな?顔は上がっているかな?視線はどこに向かっているのかな?つま先はどっちに向いているかな?ドリブルしていない手は何しているかな?視界に入らないところにはどんな物体があるかな?


イメージすることはどんな場面でも重要

バスケをはじめたばかりではなかなか経験が無いため、どういうシチェーションでどんなドリブルをしたりするのかイメージする事がまだ難しい。 ただ、創造力を働かせてイメージできるようになる事は、のちのちコートビジョンを養ったり、相手の先を読める力、予期(anticipation)できる能力をつけるにも重要になる。単純作業の上に頭をフル回転させてみよう。

リズム

もう一段階進むのにイメージできるようになる事と並んで、リズムを持つことがある。リズム感。テンポ。どんな音を奏でてドリブルがつけるか、こういう事にも意識してやってみよう。

 コーチ、トレーナーの立場から

コーチ、トレーナーが選手の練習に付き合う場合、まずは小さな目標を達成させる事に重点を置いて、必ず単純作業の中にも楽しめる要素を入れましょう。特にそのプロセスで励ますことは大事。そして選手がイメージできる事につながるような、「気づき」を与えるアクションを入れていくことが、次のステージ、さらに次のステージに向かうのに重要になります。コーチ、トレーナーも創造力をフル回転。



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