「バスケをはじめる君へ」 
さて、そろそろ機が熟してきたので、バスケットボールを経験してみたい初心者向けのシリーズを書き綴る事にしました。
気がつけば筆者も約30年やり続けているこの競技。
時代も変わるにつれてルールだけでなく、技術や教え方、トレーニング方法も進化し、新しい発見もあるので、新旧まとめて知識や経験を併せたノウハウをここに蓄積してみようかなと思います。
名付けて「バスケをはじめる君へ」。
まずはドリブルから。
バスケットボールをはじめる上で最大の武器は2つ。その1つはドリブル。まずはプレイヤーが自信を持って
「使いこなせる」まではトコトン練習してもらいたい。
もちろん使いこなせるようになっても、継続して練習を続けて下さい。
なぜドリブルからなのか? 
ボールに慣れるには結局のところ、まずドリブルを重点的に練習するのが手っ取り早い。そして1人でもコツコツ練習できる。体全体に必要な筋力や、ボールを操る感覚を教えるには大切な基礎なのです。
実はこういう事もある 
プレイヤーの身長が伸びて体が大きくなると、手足が長くなる分ドリブルを自在につくのが難しくなる。しかしながら、小さい頃からドリブルをする事に慣れておくと、体が大きくなっても不器用な感覚は低減される。だからこそ体に染み込ませておこう。
何からやるのか?
 
なぜ巷にこれだけドリブルやハンドリングのトレーニング素材が溢れているかというと、それだけ重要な技術であり、特にオフェンス面での選手の幅を広げてくれるからです。では何から始めればよいのか?
静から動へ
止まっている状態を静、走っている状態を動、とした場合、これら別々の状態で、速く強く、高く低く、これを意識して初めてみるのが基本です。そのプロセスの中で苦手なアクション(動作)を反復して磨いていく。トレーナーの有り難みを感じるのはこのプロセスです。
興味のあるスキルを
まずは興味のあるスキルを。やってみたいハンドリングを。憧れている選手の動きを。やってみて失敗してください。そこから何かに気づいていくでしょう。
 
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