バランスを保つ
コービー・ブライアントが若い選手のディフェンスのスライド(横に動くフットワーク)を見かけるとよく気になる点があります。それはディフェンスをする選手の胴体が進行方向に傾いている事です。胴体が傾いているとオフェンスが進行を変えると、ディフェンスの対応が遅くなる、とコービーは言います。どの選手も胴体は常に中心。傾かずバランスを保つ事が重要です。
活発に動く手
コービー・ブライアントがフィラデルフィアでピックアップゲームをしていた頃、よくディフェンスは手をダラ〜んとして、ディフェンスをする光景を見かけましたが、これが格好良いとされているようでした。しかし、コービー自身がシュートを次から次へと決めると、このディフェンスは決して格好良いと思えるものでは無かった、という事を本人は言っています。オフェンスをする選手を不快に思わせる。つまり、心地の良いシュートを打たせないという事がコービー・ブライアントをまさに「ロックダウンする(ディフェンスの鬼)」と呼ばれるディフェンダーになったのです。これは常に腰を低くバランスを保ち、ボールへ対して活発に手を動かして厄介だなと思わせる事です。常に上下、左右、ジャブを放つ事が重要だと、コービーは言います。
広いベース
若い選手がディフェンスをする時、足の幅が充分に広くとっていない事が多い。だから、姿勢が伸びて腰が高いという光景がよく見かけられます。
足の幅を広くとって、広いベースを作ればオフェンスはすぐに方向を転換できないとコービーは言います。初めはこの体勢が不快かもしれないが、腰を低く、広くベースをとってスライドをする事は、ロックダウンできるディフェンスへの第一歩だという事です。
http://www.usab.com/youth/news/2012/08/kobe-bryants-3-tips-for-defensive-slides.aspx
SMB7S Coach Seita
SMB7S Coach Seita

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