2016年5月25日水曜日

バスケットボール選手に問いたい3つの栄養に関すること

著者:アラン・スタイン氏、CCS、CSCS 、2016年5月18日

バスケットボール選手がコート上で最大限のパフォーマンスを発揮するには、正しい「食習慣」をつける必要があります。選手の食習慣が体脂肪率を決めたり、練習、試合などで消費できるエネルギーを決定づける。

Impact Basketball Academyのコンディショニング・コーチ、デイブ・スタグニタ氏は食事からの栄養がトレーニング効果の80%をも影響すると述べる。

パフォーマンスを最大限にする栄養というのは、糖質(炭酸水、お菓子など)や、いわゆる人工的な脂肪(ポテトチップス、揚げた料理など)の摂取を控えなくてはならない。逆に、フルーツ、野菜、タンパク質(卵白、チキン、魚、ステーキなど)や、オートミール、玄米、イモ類、アーモンド(ナッツ類)、アボカド、豆類は摂取しないといけない。

問1:どうやったら体重が増えるの?

子供達や高校生プレイヤーはスレンダーで身長が高く、筋肉質を保ちつつ体重を増やしたいと考えている事が多い。体重を増やすには、一日に摂取するカロリーが消費するカロリーを上回らなくてはならない。つまり、食べろ、食べろ、食べろ、という事である。多くの選手は充分に食べていると勘違いしている。また、年齢に見合ったトレーニングも必要である。

必要なカロリーは粗い計算で体重(ポンド)x25。(170ポンド= 77キロ)の場合、170 x 25 = 4250カロリーが1日に必要。個人の新陳代謝や一日の運動で消費するエネルギーでこの数値は変化するが、0.5ポンド〜1ポンドは1日につき、10〜12週間の間に増えていくはずである。もし増えないのであれば、さらに食べる!

問2:ゲータレードか水、どちらを飲めばよい?

どちらでも構わないが90%は水が良い。ゲータレードは電解質を補充してくれるが、筆者は予算的な理由なども考慮して水を勧めています。

問3:練習や試合の前後には何をたべればいいの?

正しい答えはありません。しかし、練習前、試合前、だいたい2〜4時間前には軽食を取りましょうという事です。身体が食べ物を消化するのに充分な時間です。エネルギーには良質の炭水化物、そして空腹感をもたらさないようにタンパク質が軽食に含まれている事に注意してください。練習後、試合後は、炭水化物、タンパク質、飲料水、をすぐに補給して筋肉のエネルギーを貯蔵するように注意してください。

Coach Seita SMB7S

http://www.usab.com/youth/news/2011/06/3common-nutrition-questions-for-basketball-players.aspx


2016年5月16日月曜日

What makes important in defensive stance and for the ball defender?

From the greatest player, what we can learn to teach young players how to defend the ball requires the following 3 principles in defensive stance.

1. Stay balanced

2. Active hands

3. Wide base

These are the fundamentals for the ball defender and make offense hard to do what he/she tries to do.


コービー・ブライアントが若手を指導する時に気になるディフェンスのスライドの基礎3つ

今や伝説となったコービー・ブライアントの得点能力やチャンピオンとしての栄光は誰もが知るところですが、他の選手と明らかに違いを分けたのが獰猛なディフェンス能力。今回は、コービー・ブライアントにディフェンスのスライド(フットワーク)の3つの基礎を学びます。特に若い選手は必読。

バランスを保つ

コービー・ブライアントが若い選手のディフェンスのスライド(横に動くフットワーク)を見かけるとよく気になる点があります。それはディフェンスをする選手の胴体が進行方向に傾いている事です。胴体が傾いているとオフェンスが進行を変えると、ディフェンスの対応が遅くなる、とコービーは言います。

どの選手も胴体は常に中心。傾かずバランスを保つ事が重要です。



活発に動く手

コービー・ブライアントがフィラデルフィアでピックアップゲームをしていた頃、よくディフェンスは手をダラ〜んとして、ディフェンスをする光景を見かけましたが、これが格好良いとされているようでした。しかし、コービー自身がシュートを次から次へと決めると、このディフェンスは決して格好良いと思えるものでは無かった、という事を本人は言っています。

オフェンスをする選手を不快に思わせる。つまり、心地の良いシュートを打たせないという事がコービー・ブライアントをまさに「ロックダウンする(ディフェンスの鬼)」と呼ばれるディフェンダーになったのです。これは常に腰を低くバランスを保ち、ボールへ対して活発に手を動かして厄介だなと思わせる事です。常に上下、左右、ジャブを放つ事が重要だと、コービーは言います。

広いベース


若い選手がディフェンスをする時、足の幅が充分に広くとっていない事が多い。だから、姿勢が伸びて腰が高いという光景がよく見かけられます。

足の幅を広くとって、広いベースを作ればオフェンスはすぐに方向を転換できないとコービーは言います。初めはこの体勢が不快かもしれないが、腰を低く、広くベースをとってスライドをする事は、ロックダウンできるディフェンスへの第一歩だという事です。







2016年5月1日日曜日

Weak hand improvement drill (Dribble & Layup finish)

I came across a very good dribble and layup finish drill to improve player's weak hand and this is how it goes.

Dribble lanes

1.  (Start from beneath the rim), dribble to the near corner and return to the rim with a layup.
2.  Dribble to the near wing and return to the rim with a layup.
3.  Dribble to the top of the key and return to the rim with a layup.
4.  Dribble to the far win and return to the rim with a layup.
5.  Dribble to the far corner and return to the rim with a layup.

Layup finishes

1. Nearside backboard.
2. Nearside without backboard.
3. Farside backboard.
4. Farside without backboard.

So..

5 lanes x 4 finishes = 20 finishes.  Do consecutively.

MAKE SURE NOT TO USE YOUR STRONG HAND DURING THE DRILL!!!

SMB7S Coach Seita





弱い手(反利き腕)を強くするドリル ~ドリブル&レイアップ編~

ドリブルとレイアップのドリルで弱い手(利き腕と反対の手)を強化するドリルを見つけたのでここで紹介します。

ドリブルのレーン(方向)

1.  (リングしたからスタートして)近いサイドのコーナーまで行き、リングまで戻りレイアップ。
2.  近いサイドのウィングまで行き、リングまで戻りレイアップ。
3.  トップまで行き、リングまで戻ってレイアップ。
4.  遠いサイドのウィングまで行き、リングまで戻りレイアップ。
5.  遠いサイドのコーナーまで行き、リングまで戻ってレイアップ。

レイアップのフィニッシュのパターン

1. 近いサイドのバックボードを使ってレイアップ。
2. 近いサイドでバックボードを使わずにレイアップ。
3. 遠いサイドのバックボードを使ってレイアップ。
4. 遠いサイドのバックボードを使わずにレイアップ。

ということで、、

5レーン x 4パターンのフィニッシュ =20回のレイアップ。 連続で行う。

※このドリルの途中は利き腕は絶対使わないように!!!

SMB7S Coach Seita