毎年行われるNBAのドラフトには60人が選ばれます。
2019年のNCAAの研究データによると、NCAAに所属している男子バスケットボール選手総数は18,816人います。そのうち4,181人がドラフトの資格を得ています。
結果としてこの資格を得た人数から実際にドラフトされたのは52人。86.7% (52/60=0.8666)がNCAA所属の選手からドラフトされています。
8人(60-52=8)はNCAAに所属していなかったアメリカ国外でプレーしていた選手で、13.3%が海外でプレーした選手が選ばれています。(8/60=13.333)
そして、NCAAでNBAのドラフト資格を持った選手がNBAにいける確率は1.2% (52/4181=0.0124)。その資格を持った選手がドラフト9位までに選ばれるには0.2%(9/4181=0.00215)の確率になります。
Estimated probability of competing in professional athletics
NBAドラフトの資格を得るには、 以下の条件が必要になります。
アメリカ国内選手でアメリカの高校を卒業してから1年以上経過している場合:
- 大学4年間の選手資格(eligibility)を終了していること。
 - アメリカの高校を卒業して大学には進学しなかったが、卒業してから4年経過していること。
 - NBA以外の(世界中の)プロリーグで契約してプレーした経歴があること。また契約が解除されてドラフトエントリーできる状態であること。
 
- NBAドラフト年に22歳以上であること。
 - NBA以外のチームとプロ契約してプレーした経歴がある。
 
※22歳以上であれば原則誰でもエントリーできるので母数は相当な数になります。
 
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