2019年6月6日木曜日

バスケットボールのトレーニングに新しい革命をもたらしているHomecourtアプリの使い方

つい昨日、2019年のApple Design Awardを受賞したバスケットボールのトレーニング・アプリを使ってみたので早速簡単に使い方を紹介してみます。

Homecourtアプリにまず登録


Facebook, Google, もしくは自分のEmailアドレスで登録できる

フィードは自分のワークアウトが時系列に並ぶ




シューティングのワークアウトであれば、コート上にシュートの成功したスポットがオレンジ色の●で表示され、失敗したスポットはXで表示される。



フリースローの連続成功数、3PTの連続成功数、総試投数、総成功数などのランキング表示される。

プレイのメニューには過去に行われたコンテストが表示される。コンテストは期間ありきのワークアウトで世界中の登録プレイヤーと競える。




シューティングのワークアウトには無料版、有料版のPlus、Proで使用できる物がカテゴライズされている。すぐ簡単に始められるものには、シューティングワークアウトがある。


ボールハンドリングのドリルもあり、こちらはiPhoneの画面にリアルタイムに黄色の●が表示され、それに早く反応すると点数が加点され、指定時間内に高得点を競う。


アジリティのワークアウトも無料版、有料版で使用できるものが分類されている。これもまた使用するiPhoneで●が表示され反応速度を競う。


モチベーションを高めたりゲーム感覚で遊べるのがバッジのシステム。達成度に合わせて自分自身の達成度を確認できる。


例えば200本シュートを決めたらそのバッジを獲得できる。





月毎の目標値も設定する事が可能で、例えばシュートであれば10000本、ドリブルのセッションは50回まで目標設定できる。





チームを作ることも可能で、時系列にスタッツが表示される。






Homecourt

2019年6月4日火曜日

まずはバスケってつまんないよねって前提で考えてみて辿り着いた答えとは?

最近のあれこれ

最近はつまらない事を面白くするにはどうしたら良いか考えたりしております。タイトルにもあるように、バスケットボールって競技はつまらないよねという前提で考える事が殆ど無いと気づかされたりします。そしてこれはバスケットボールが好きな人程、実はコーチを長年やっているような立場の人であっても、なかなか発想を変えるのが難しい点なのではないかなとも思ったりします。

バスケットボールの発祥って?

そもそもバスケットボールが誕生したのは、冬の寒い時期でも楽しめる遊びなわけです。何かの大会で優勝したり、プロになりたいと目指すのは現代社会における副産物で、そこを前提に考えてしまうと遊びじゃなくなってしまうわけです。ステファン・カリーなんかの試合を観ていると、なんか遊んでるようにやってるなとも感じたりします。

ゲームの本質

練習ってやっぱりつまらない。(語弊は無いように練習は大事ですよ。)でも、ロボットのようにやらされる練習はやっぱりつまらないんですよね。ただこれが遊びになると違う。遊びとはつまりゲームです。特に5Gと向かう現代でIoTが主流となる中で、ますますいろんなデバイスでやれるゲームというのは強みを増しています。そしてゲームは大人も子供も簡単に楽しめる。この簡単に楽しめる遊びってのが重要です。(クソゲーであってはいけません。)

本来あるべき練習の姿と導き方

【本来の練習のサイクル】
簡単に遊べるゲーム--->何回もチャレンジする--->達成する--->難易度があがる--->何回もチャレンジする--->達成する--->難易度があがる--->....

時間費やしてやってたらいいよね、という練習は意味がなくて、本来あるべき練習というのは、自分自身がちょっとやてみよう、あっできた、もうちょっとやってみよう、こうやってやってみよう、というサイクルが勝手に生み出されるべきものです。専門的にはDeliberate Practice (集中的訓練)につながる素の素です。

PEAK (超一流になるのは努力か才能か?)
https://www.amazon.com/Peak-Secrets-New-Science-Expertise/dp/0544947223/ref=asc_df_0544947223/?tag=hyprod-20&linkCode=df0&hvadid=312126061109&hvpos=1o1&hvnetw=g&hvrand=4932806036794357286&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9030951&hvtargid=pla-361927553204&psc=1

こういう人には考えてもらいたい

ちょっとバスケットボールに壁を感じてる人、怪我でプレイができない人、バスケットボールはつまらないと感じてる子供、と大人たち。コーチ業に悩んでる人。などなど。一度視点を変えてやってみてください。遊びが本質なんだよと。

辿り着いた答え

さて最後に辿り着いた答えとは?。ゲーム感覚で遊べるアプリにHomeCourtをオススメします。 これは去年のAppleのWWDCでスティーブ・ナッシュが紹介して話題になったアプリです。実際にプロや大学でも使われています。

そして私も最近結構ハマってやっています。一度、侍道場で実験的に使ったら、結構面白く簡単に使えて技術的にも面白いのでオススメします。無料版、有料版のPlus, Proもあります。また子供の反応もすごくよかったので 、PokemonGo的な遊び道具としてもバッチリ使えたりできます。是非トライしてみてください。

(個人的にはランダム100チャレンジと銘打って、だいたい10分間にいろんなスポットからシュートを決めるゲームをしています。目指せ100%でやってます。)

シューティング、ボール・ハンドリング、アジリティなどのカテゴリに分かれて遊べる。

目標を達成したらバッジなどがもらえる。またリアルタイムにスタッツや動画などの履歴を残せる。

その都度プロモーションもやっている。今はNBAプレイオフ期間なのでちょっとした賞品ももらえたりする。

私もこうやってワークアウトのために使ったりします。日々精進ですが、まあ遊び感覚できます。

HomeCourt
https://www.homecourt.ai/